■ライフセーバー・ライフセービングとは
 ライフセービング活動に携わるものをライフセーバーという。
また、狭い意味ではライフセーバーの資格を取得したものをさす。

ライフセーバーの使命は溺者の救助のみではなく、事故を未然に防ぐことにある。
数多く救助したライフセーバーが優秀なのではなく、利用者に安心できるような環境を作り、なおかつ事故を出さないことが重要である。また、ライフセービングを広く一般に普及していくのもライフセーバーの使命である。

ライフセービングは水辺の事故を無くすことを目的とした活動であり、事故防止のための監視や指導、救助、一般への教育やライフセーバーの技術向上のための競技等の全てを指す言葉である。

またライフセービングは誰でもが参加できる活動である。たとえ泳げなかったり身体的ハンディキャップがあろうとも社会奉仕と博愛の精神に基づき、人命救助のために活動すること、すなわちそれがライフセービングである。



皆さんの自宅や出かけた時に周りに気を使い、事故が起きないようにすることもライフセービングです。

もし家族が倒れたら・・・
札幌では、救急車を呼んでから適切な処置が開始されるまで、およそ5〜6分かかります。その間に蘇生率は下がり、脳はダメージを受け、時間が経つにつれて蘇生できなくなっていくのです。例え心臓が動いても、意識が戻らず植物状態になってしまいます。では、どうしたらいいのでしょうか.....
答えは簡単です。
あなたが、心臓と呼吸の代わりになればいいのです。
あなたの愛する人を守る為、正しい知識と技術を身に付けましょう。

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