「オタネ浜」を広めよう実行委員会


■趣旨
・正しい住所と名称により、緊急時の通報に貢献する。
・不法投棄の実態を調べ現状を知ってもらう。
・環境の保護活動。

■住所: 北海道小樽市銭函4丁目
 緊急連絡時は「小樽市銭函4丁目、新川河口のオタネ浜、石狩新港方向に○○○Mほどの所です。近くに赤看板があります。 ※赤看板とは、レスキューマップの目印
レスキューマップ
 小樽海上保安部にはレスキューマップという、海岸線の目標物を写真撮影した地図があります。関係機関等にも配布されており、緊急通報時の場所確認に使用します。ご希望の方は当クラブ、又は小樽海上保安部にお問い合わせ下さい。

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■歴史
 オタネ浜の歴史がちょっと掲載されてます。 北海道中央バスファンクラブ

 手稲山塊から発した星置川は有名な「星置の滝」を経て、国道5号線付近で二手に別れて一方は銭函の市街を流れて海へ、(今では切り替えられてはいるが)もう一方は海岸線と平行に右へ右へと延びて現在の新川口で海にそそいでいた。この星置川の分流を和人は清川(すみかわ)と称し、現在でもこの川筋が、札幌・小樽両市(以前は手稲町と銭函町)の境界となっているが、古くはアイヌが〈オタ・オル・ナイ〉と呼んでいた川だ。
 オタ=砂浜 オル=内側(なか) ナイ=川 と、いうわけで何のことはない。砂浜を流れる川だ。
 オタオルナイの川口、今の新川口に、松前藩時代には漁場として「小樽内場処」があり、これが後年、現在の小樽市内の港町付近に移転したが、移転後も「小樽内場所」と称したので、「小樽市」の名称もこれから生じたものだ。
 一方、「小樽内場所」は移ったものの、漁民の一部落はそこに残った。そうしてアイヌはこのあたりの海岸を、「オタ・ネイ」と呼んでいたが、先にも述べたように「オタ」は砂浜のこと。「ネイ」は其所にあるという意味だから単純に「砂浜」と考えて良い。
 この「オタ・ネイ」が縮まって「オタネ浜」となり、この「オタネ部落」も、小さな神社と共に、石狩新港工事による立ちのきを強いられる、昭和40年代の前半までは、十線浜の部落と同様に残存していたのだ。
札幌原人著 札幌古地名考 支部だより「街」より抜粋

新川について 二級河川

■気になる河口の橋:
 車も人も通ることができない赤い橋、途中からは一部木製でしたが、いつの日か木製部分は取り壊されました。
 海岸線沿いに道があったようで、昔は間違いなく使っていたことでしょう。又使えるようになればいいのに・・・
詳しいことを調べて行きたいと思います。とっても気になる赤い橋。



札幌ライフセービングクラブ