■主な活動内容
●管理されていない海浜の監視救助ボランティア
●委託海水浴所湯の監視救助業務
●海浜の美化、自然保護活動・普及、啓蒙
●ライフセービングの普及
●水を活用した子どもの心身の健全なる育成
●水難事故の救助、救護活動と活動に必要な知識、技術向上
●救助方法の研究・安全確保に関する調査、研究
●諸外国との国際交流を深め、前述の事業と技術向上の支援

■担当している海水浴場(2021年度)
・とままえ夕陽ケ丘ホワイトビーチ(苫前町)(2021年度非開設)
・厚田海浜プール(石狩市)(2021年度開設)

■イベント・講習会
・ジュニアライフセービング教室
・トライアスロン、オープンウォーター、アクアスロン競技等
・ディンギー大会(レーザー級等)
・専門学校ライフセービング研修
・介護施設救命講習 
・民間レジャープール救命講習(定山渓ラグーンなど)
・建築関係 現場救命講習

■自主ボランティア活動
・銭函海岸パトロール
■学校機関とのつながり

・学校法人 吉田学園ライフセービング部
・北海道医療大学 ライフセービング同好会
・札幌国際大学 観光学部




・活動を始めようと思ったきっかけ

・1997年、午後になってオフショアの風(出し風・沖に向って吹く風)が出てきて、そろそろ帰ろうかと思った時です。波間に手をつないだ小学生の兄弟の姿が見え隠れしていました。楽しそうに遊んでいる様にも見えますが何か変です。波のうねり具合によってはまだ足がつくのか、ジャンプしながら顔を水面に出しています。
 河口の付近ということで、その辺りは急激に深くなっています。又沖に向った流れもあり大変に危険な所です。水上バイクで急いで近くに行きます。こわばった顔で今にも泣きそうな兄弟、近くに行き二人を乗せました。その時家族はアサリ採りに夢中です。二人を乗せ家族のいる所に送り届けます。もしあの時、異変に気が付いていなかったら・・・
【その2】
・1999年盛夏(平日)、妻が新川河口のオタネ浜に行っていました。そこで大学生が友達と遊泳中に溺れたそうです。近くに居た人たちに助けられましたが心肺停止状態です。たまたま看護婦さんのグループがいたので彼女達がCPRをします。通報した人達が自分たちのいる場所を正確に伝えることが出来なかった為、救急車が到着するのに30分以上かかったそうです。翌日の新聞には亡くなったと出ていました。
【その3】決定的な出来事
2002年8月、二週にわたり水上バイクの事故で4名がなくなりました。その時私は同じ海岸にいたのです。天気も良く、凪のような海面状態で夏真っ盛りを思わせる陽気でした。パトカーが拡声器を使い、「○○さんは居ますか?連れの方が探しています。」と海岸を探していました。迷子かなぁーと思っていると、救急車や消防車が集まり始めました。又事故があったのです。
 翌日に水上バイクの2名が行方不明と新聞に出ていました。その後遺体で発見されたと報道がありました。そして次の週も同じようなことが起きたのです。一ヶ月の間に4名が亡くなりました。

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